私にとってテレビは非常に重要な存在です

家族の間で些細なもめ事や諍いがあっても、気がつくと夕ご飯の後はみんなテレビの前に座っていました。

私にとってテレビは非常に重要な存在です

我が家の娯楽には欠かせないテレビの存在

テレビが出回り始めたのは、私がまだ小学校低学年の頃ではなかったでしょうか。その時代は皆一様に貧しくて、町の有力者の家かおおきな農業を営んでいる様な家にしかありませんでした。でもテレビが無くても、子供向けの冒険ドラマや、今で云うヒーローものの放送時間はなぜか知っていて、みんなでその家に見に行かせてもらいました。

オリンピックをきっかけに殆どの家にテレビが購入される様になり、夕ご飯のあと我先にとテレビの前に陣取った物でした。その頃は2世代、3世代の家族が普通で、今なら「大家族だ」と云われそうな程、家族の人数は多かったのです。お茶の間にみんながそろい、「今日は歌番組だ」「いいやドラマだ」とチャンネル権を争いながら見る楽しさはその頃唯一の楽しみであり、今でも懐かしい一コマです。

あの頃から何十年経った事でしょう。子供達が次々に成人して我が家を離れ、いまテレビの前に座るのは主人と私、そして猫一匹となりました。そして、パソコン、スマートフォン、タブレットと今ではあらゆる媒体から最新の情報を得られる時代ですが、我が家にとってテレビは夫婦のコミニュケーションの場を与えてくれる大切なもの。誰が見るともなしにテレビの画面が写り、いつもの朝の番組のメロディを聞きながら、今日も1日が始まるのです。